2021-04-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
○井上政府参考人 平成二十四年七月の九州北部豪雨では、矢部川右岸の福岡県柳川市西津留地先の堤防が決壊し、甚大な浸水被害が発生しました。 決壊後に九州地方整備局の有識者委員会が調査したところによると、決壊の要因は、先ほど御説明した浸透による決壊の一類型であるパイピング破壊と推定されました。
○井上政府参考人 平成二十四年七月の九州北部豪雨では、矢部川右岸の福岡県柳川市西津留地先の堤防が決壊し、甚大な浸水被害が発生しました。 決壊後に九州地方整備局の有識者委員会が調査したところによると、決壊の要因は、先ほど御説明した浸透による決壊の一類型であるパイピング破壊と推定されました。
今回視察した瀬高町地元の矢部川右岸の決壊も、その原因は井堰及び樋管の欠陥によるもののように察せられるので、河川管理者に対しましては、この点十分に注意を喚起する次第でございます。 次に、植木町附近の遠賀川決壊個所、直方市、八幡市、小倉市、門司市等において説明を聴取すると共に現地を視察いたしました。